ピアノの調律はなぜ必要なのでしょうか。

ビアノには約230本の弦が張ってあり、それぞれの弦には約90㎏の強い張力がかかっています。
毎日、90kgの力で引っ張られているわけですから、毎日少しずつくるいが生じてきます。
さらに温度・湿度の変化でも、音のくるいは生じてきます。
弦を引っ張り調整をする、これが「調律」です。
ピアノドクターのピアノ調律は、調律・整音のためだけでなく、故障や不具合がないか全体のチェック、虫食いの確認、外部・内部の掃除など、ピアノというもうひとりの家族がより長く、優れた力を発揮するための総合的な体調管理を請け負っております。
今、お客様のピアノはどんな状態なのか、何年後にどんな修理の必要が出てくるのか、ご相談とご助言をさせて頂くためにも、ピアノドクターは定期ピアノ調律をお勧めしております。
ピアノ調律・修理のご相談はまずは当社スタッフにお気軽に、ご連絡ください。

ピアノ調律の目安

ピアノを弾く頻度
1日に4〜5時間1日に1時間以上たまにしか弾かない
3〜4回/年半年に1回年に1回

ピアノ調律の流れ

(作業時間は60〜90分程度です)

  • 1.外板・部品の取り外し、ピアノの状態を確認・診断します。
  • 2.天板を上げ前パネル・鍵盤蓋を外し、内部を点検・清掃します。
  • 3.調律を行います。まず、基音を合わせそこから4度・5度と和音をとり、
    音を平均律に合わせます。
    次に平均律に合わせた音を、1音づつ順に合わせ、88鍵全ての音を合わせます。
  • 4.組み立て後、お客様に試弾していただきます。
     気になる所がありましたら調整をいたします。

対応実績

ご対応させていただいた実績をご紹介します。